2010年4月19日月曜日

B級グルメの品格

先週末発売された「1Q84」の続編、昨日本屋をハシゴしたがどこも売りきれだった。
日本の文学会でなにがおもしろいのかとかまったく知らない自分だが
昨年、新幹線の時間潰しのつもりで買った「1Q84」にのめりこんでしまった。
いやー、ほんとに夢中になって仕事で明け方に帰ってもそれから睡眠時間を削って読んでいたな。
その後、読み返す間もなくスタッフに貸してしまったので詳細は覚えていないが・・
80’sの雰囲気とデビッドリンチ的世界観と地獄の黙示録のような展開に惹きこまれた。

1Q84はしばらく入荷待ち・・ということでいまは「重力ピエロ」というのを読んでいる。
これも「水中JOE」みたいなどこかで聞いことあるな題名だな・・くらいで読みだしたが、なかなか面白い。
作者は自分と同年代で小説中にローランドカークについてのさわりがあったり、エピソードがいちいちマニアックでおもしろい。
ちなみに先日小説をよんで、久しぶりにローランドカークを思い出し、夕食のお好み焼きを食べながら聴くとこれがベストマッチだった!
キワモノ扱いされた才人のフレーズがB級グルメの隠れた品格をうまく引き出してくれる。
ローランドカークとお好み焼きは相性がいいようだ。




・・と話は脱線したが「1Q84」の続編、、楽しみである。

2 件のコメント :

  1. あっこです。
    ひさしぶりにメールチェックしたらカジがブログ書いてるのが意外やって、読みにきたよ。
    素直な文章がカジらしいな。
    1Q84おもしろいんだ、いつか読む。
    井坂幸太郎はわりと読んでて、鴨とアヒルとコインロッカーというのが一番好き。これはボブディランです。

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  2. ひさしぶり!
    コメントありがとう。
    意外やろ、ブログ。
    意外なことをやってるのが案外面白い。
    井坂幸太郎、「鴨とアヒルと~」これも映画化されたやつやなぁ。
    おもしろいんや、また読んでみようかな。
    またちょこちょこ覗いてくださいな。

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